本日は、こちら!通称「SPDR」について
目次
SPDR S&P500 ETF(spy・1557)ってどうなの?
米国の代表的な指数であるS&P500に連動した、米国初のETFであり、世界最大の純資産残高を誇るETFがSPDR(spy・1557)です。
SPDRの運用資産は約50兆円と世界最大の運用会社であり、中でもSPDRは総資産残高世界最大です。
投資対象
SPDR S&P500 ETFはS&P500への連動を目指したETFで、米国株式市場に上場する代表的な500の銘柄に分散投資を行うのと同等の運用成績が期待できるETFです。
また、米国で最も歴史のあるETFで、日本の市場にも重複上場しているため、日本円での投資も可能な海外ETFです。
組入れ上位銘柄
他のS&P500連動ETF同様、組入れ上位銘柄は米国を代表する上位の企業が中心です。
2020年5月直近までの運用成績と利回り
5年トータルリターン8.20%とVOOと比較するとなぜか0.05%の差があります。
こちらは単純に経費率の差であり、ほとんど差はないです。
買付手数料・信託報酬
買付手数料 | 証券会社により異なる |
ファンド管理費用(含む信託報酬) | 0.0945% |
運用成績(税引前)
ファンドパフォーマンス(年率) | ベンチマーク(年率) | |
1年 | -6.97% | -6.98% |
3年 | 5.01% | 5.10% |
5年 | 6.62% | 6.73% |
10年 | 10.39% | 10.53% |
設定来 | 8.78% | 8.91% |
※SPDR S&P500 ETF「運用レポート(2020年3月現在)」より
まとめ
海外ETFとして、米国一歴史のあるETFで約27年間運用されており、設定来年率約9%と下手な銘柄を購入するよりも遥かに高いパフォーマンスを誇っており、純資産残高としても世界最大のETFです。
「バンガード・S&P500(VOO)」「iシェアーズ・コアS&P500ETF」と同等の運用成績ですので、より経費が低い方を購入するか、配当金を目当てに購入するかで分けてもよいかもしれません。