つい最近設定されたこちら!
NZAM・ベータNASDAQ100の特徴と運用方針
運用会社名『農林中金全共連アセットマネジメント株式会社』ってなんぞや?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、創業開始が1985年からで、農林中金・全共連等の機関投資家によって設立された会社とのことです。
NASDAQ100に注目しだしてから、こちらのNZAM・ベータをはじめて知りましたが、NZAM・ベータシリーズって結構あるみたいで、レバレッジ型の投資信託も同時期に設定開始との事で、気になる方は覗いてみてください。
「NASDAQ100指数(配当込み、当社円換算ベース)」をベンチマークとし、「NASDAQ100インデックス・マザーファンド」への投資を通じて、主として米国の株式に実質的に投資することにより、ベンチマークの動きに連動する投資成果を目指して運用を行う。原則、為替ヘッジを行わない。
ファンドの目的
NZAM・ベータNASDAQ100とは、米国の株式に投資し、NASDAQ100指数(円ベース)の動きに連動した投資成果をめざします。
●NASDAQ100指数について
NASDAQ100指数とは、米国のナスダック市場に上場している時価総額の大きい非金融業100社の株式で構成される株価指数であり(対象銘柄には、米国以外の企業の株式も含みます。)指数の計算方法は、調整済時価総額加重平均方式で、定期的な採用銘柄の入れ替えは毎年12月に行なわれますが、それ以外に、臨時に入替えが行なわれることもあります。
NASDAQ100指数は、1985年1月31日以降継続して算出され、現在の指数値は算出開始時の値を125として計算されています。なお、NASDAQ100指数は、ナスダック市場の全銘柄で構成されるNASDAQ総合指数(NASDAQ Composite Index)とは異なる指数です。
ファンドの仕組み
NZAM・ベータNASDAQ100もiFreeNEXTNASDAQ100インデックス同様に、ファミリーファンド方式を採用しています。
買付手数料・信託報酬
買付手数料 | なし |
ファンドの管理費用(含む信託報酬) | 0.44% |
iFreeNEXTNASDAQ100インデックスよりも若干安いですが、今後の運用次第では手数料も変化しますので、年間運用報告書次第ですので、追ってみたいと思います。
NASDAQ100年間収益率
ベンチマーク年間騰落率・資産クラス騰落率比較
ベンチマーク年間収益率推移
まとめ
ファンド設定日が2020年3月12日とコロナ影響下での運用開始という事もあり、ファンドについての情報もあまり多くはありませんが、NASDAQ100指数へ投資する数少ない投資信託であり、今後も定期的に運用成績を追ってみたいと思います。