先日のS&P500の比較として本日は
NASDAQ100株価指数に連動する投資信託とETFをご紹介したいと思います。
NASDAQ100株価指数に連動する投資信託とETFってどんなものがあるの?
まずはNASDAQ株価指数についてだが、
●NASDAQ総合指数
ナスダック総合指数(ナスダックそうごうしすう、英: NASDAQ Composite Index)とは、株価指数のひとつで、アメリカの全米証券業協会(NASD)が開設・運営している電子株式市場「NASDAQ」に上場している3,000以上の銘柄の全てを対象に、時価総額加重平均で算出した指数である。
●NASDAQ100指数について
NASDAQ100指数とは、米国のナスダック市場に上場している時価総額の大きい非金融業100社の株式で構成される株価指数であり(対象銘柄には、米国以外の企業の株式も含みます。)指数の計算方法は、調整済時価総額加重平均方式で、定期的な採用銘柄の入れ替えは毎年12月に行なわれますが、それ以外に、臨時に入替えが行なわれることもあります。
NASDAQ100指数は、1985年1月31日以降継続して算出され、現在の指数値は算出開始時の値を125として計算されています。なお、NASDAQ100指数は、ナスダック市場の全銘柄で構成されるNASDAQ総合指数(NASDAQ Composite Index)とは異なる指数です。
1990年代後半以降、NASDAQには、マイクロソフトなどのハイテク関連企業、グーグルなどのインターネット関連企業が数多く上場しており、当初ベンチャーだったIT企業がそのままNASDAQに残っていることも多く、このため、現在ではハイテクやネット関連業界の動向を窺う上での重要な指標とされています。
NASDAQ総合指数とNASDAQ100の比較チャート
※上記チャートはスタートを1986年からとしており、2020年までの比較チャートです。
こちらはNASDAQ100とS&P500の比較チャートです。
※比較の年代が少しずれてしまっていますが、盛り上がっている部分が同じとして見て頂ければわかるかと思いますが、下側のチャートの方が、間延びしているチャートです。
NASDAQ(ナスダック)に連動するものは?
投資信託
ETF
まとめ
S&P500への投資が注目を集めると共に、NASDAQ総合指数やNASDAQ100への注目もますます集まってくると思われますが、米国のFANG+と呼ばれるIT大手企業の「フェイスブック」「アマゾン・ドット・コム」「ネットフリックス」「グーグル」「アップル」「マイクロソフト」のほか、「スターバックス」「コストコ」「ペプシ」といった企業もNASDAQ市場へ上場しており、今後もハイテク企業の動向として最も注目を集める株価指数ですので、積立投資家の方も見逃せない市場かもしれません。