今回は、複利について考えてみようの回です。
あ、どうもこんにちは。管理人のもっさんです。
おっす今日は私と一緒に複利について考えてみようぞ。
詳しく聞かせてくれ
うるせーぞちょんまげ

はじめから喧嘩ごしやん
だれだおまえ?変なマスクつけやがって
という訳でして、複利について考えてみたいと思います。
複利とはですね、利息の計算方法のひとつでして、一定期間ごとに利息を元本(元になった投資資金)に組み入れ、その元本に対して利息が計算される方法なんですよ。
利息の再投資のリターンを考慮に入れた方法で、元本に利息が加えられる期間によって、期間毎の複利があります。
複利に対して、元になった元本に対してのみ、利息が計算される方法を単利といい、単利と複利を比べると、複利は利息が利息を生んでくれるので、最終的な利息の総額が多くなり、長い期間運用するほどその効果は大きくなるのです。
このことを複利の効果というのです。
簡単に言えば、元本に対してついた利子にさらに利子がつくということです。
たとえば、もともとのお金が100万円あり、この100万円を金利5%(年利)で1年間運用した場合、1年後には105万円になります。この場合、5万円は、もともとのお金に対してついた利子となっており、この5万円を含めて(105万円を)2年目に金利5%で運用すると、2年目には110万円ではなく、110万2,500円になります。この2,500円は1年目の利子5万円についた利子です。このように、利子の分にさらに利子がつくことを『複利』といいます。
ここでは例として、月1万円を年率5%のリターンで積み立てた場合の、複利の効果を上げてみますね。
【元本と複利の推移】
経過年数 | 投資元本(円) | 利 子 | 元本+利子 | 年利 |
1 | 120,000 | 2,789 | 122,789 | 2.27% |
2 | 240,000 | 11,859 | 251,859 | 4.71% |
3 | 360,000 | 27,533 | 387,533 | 7.10% |
4 | 480,000 | 50,149 | 530,149 | 9.46% |
5 | 600,000 | 80,061 | 680,061 | 11.77% |
6 | 720,000 | 117,643 | 837,643 | 14.04% |
7 | 840,000 | 163,287 | 1,003,287 | 16.28% |
8 | 960,000 | 217,405 | 1,177,405 | 18.46% |
9 | 1,080,000 | 280,432 | 1,360,432 | 20.61% |
10 | 1,200,000 | 352,823 | 1,552,823 | 22.72% |
11 | 1,320,000 | 435,057 | 1,755,057 | 24.79% |
12 | 1,440,000 | 527,637 | 1,967,637 | 26.82% |
13 | 1,560,000 | 631,094 | 2,191,094 | 28.80% |
14 | 1,680,000 | 745,983 | 2,425,983 | 30.75% |
15 | 1,800,000 | 872,889 | 2,672,889 | 32.66% |
16 | 1,920,000 | 1,012,428 | 2,932,428 | 34.53% |
17 | 2,040,000 | 1,165,245 | 3,205,245 | 36.35% |
18 | 2,160,000 | 1,332,020 | 3,492,020 | 38.14% |
19 | 2,280,000 | 1,513,467 | 3,793,467 | 39.90% |
20 | 2,400,000 | 1,710,337 | 4,110,337 | 41.61% |
上記の計算方法は、毎月1万円を20年間積み立てて運用した結果、20年後には、元本を含めた資産は、4,110,337円になるとの試算です。
たったこれだけ?と思われる方は、毎月の金額を増やしたり、年利が高い運用をされると思いますし、このブログを読まれている方は、私も含めある程度知っているものと思われます。
こんな感じですかね?
うっせーサザエみてーな頭しやがって!!
お前?さてはわたしのファンだな?
そんなこんなで簡単な複利について考えてみようの回でした。
次回は複利についてFXバァァァァァァジョンのご説明をしよう。
それではまた、さようなら。